こんばんは、konasuです。
今日はお腹にいるベビちゃんの心拍を聞くことができるエンジェルサウンズについて書きたいと思います。
半年前に流産をしたのが、9週目前だったこともあり、今回も8週に入る前から不安で不安でたまりませんでした。
毎日クリニックへ行って、エコーでベビちゃんの様子を確認してもらいたいほど。。
そんな不安な毎日を過ごしているなかで、「エンジェルサウンズ」というお腹の赤ちゃんの心音を確認できる胎児超音波心音計があることを知りました。
エンジェルサウンズっていうのがあるらしい、これがあれば少しは安心できるからいいね!と夫に暗に欲しいとずっと言っていました笑。
10週に入った時、仕事から帰宅すると先に帰宅した夫が晩御飯を準備してくれていました。そして晩御飯が並べられたダイニングテーブルの上に、エンジェルサウンズがそっと置かれていたのです笑。
夫からのプレゼントでした。
早速、夕食後に試してみました。
いつもは冷静な夫もウキウキソワソワしていました。
私は診察時にベビちゃんの心音を聞いているけれど、夫は初めて聞くのでとても楽しみだったのだと思います。
私はソファに寝転がり、下着を下までおろし、下腹部にジェルを塗り塗り。
エンジェルサウンズに繋いだイヤフォンを私と夫で片方ずつ耳につけて、音を探します。
、、、なかなか聞こえてきません。
ようやくシュワンシュワンという音が聞こえてきて、心音を初めて聞く夫が嬉しそうに「この音じゃない?」と。
何度も診察時に聞いている私は「いや、これじゃない」と。
ベビちゃんの心音と違う音だし、9週〜10週は心拍数が約170あるのでその速度ではありませんでした。
これは何の音だ?とネット検索してみると、その音の正体は臍帯音(さいたいおん)らしいです。
臍帯音とは、臍の緒を通して私からベビちゃんに血液が送られている音だそうです。
臍帯音は聞こえるのに、肝心な心音が聞こえてこないのです。
どこだどこだと下腹部に当てている心音計を動かすけれど、全然音がしない。。
エンジェルサウンズの推奨週数は14週以降なので、まだ10週だから早すぎるのか、もしくはベビちゃんの心拍が止まってしまったのか、、気が気ではなくて気持ちが焦ります。
まさかこんな場所ではないだろうと思いながら、心音計を下の下の方まで動かして探ってみると、小さくドッドッドッドッと聞こえてくるではないですか。
しっかり音が拾える場所まで動かして、夫と二人で心拍数を数えると168。
ベビちゃんの心音に間違いないです。
聞こえた瞬間、あ〜無事に育ってくれていて良かった、と安堵して肩の力が抜けました。
それにしてもこんなに下にベビちゃんがいるんですね。
臍帯音と心音が聞こえた位置をイラストで示してみました。
エンジェルサウンズを10週前後で初めて試される方に参考になれば幸いです。
それ以降は、夕食後にエンジェルサウンズで心音を聞き、ほっと安心して眠りにつくことができるようになりました。翌朝の目覚めも良くて、ベビちゃんも頑張っているから私も今日一日頑張ろう!と思えるのです。
それだけベビちゃんの存在は私にとって大きいものであることを実感します。
心音を聞くことができる安心感から心に平穏をもたらしてくれるエンジェルサウンズですが、場所を特定するのに時間がかかりなかなか心音が聞こえない時は異常に焦ってしまい、余計に不安な気持ちに襲われます。
それがエンジェルサウンズのメリットとデメリットで、それは表裏一体です。
14週に入ると、イラストより上の位置で心音が聞こえるようになり、またベビちゃんが大きくなったのか、すぐに探して当てられるようになりました。
不安になりやすい方は推奨週数14週以降から使われる方がいいかもしれません。
konasu