アラフォー共働き夫婦の妊活ブログ

私36歳、夫40歳。顕微授精を経て妊娠8週5日で心拍停止を確認し自然流産しました。不妊治療の過程や現在の状況、仕事との両立についてなど綴っています。

【自然流産後回復中】こころの休養が必要と実感

こんばんは、konasuです。

 

今までの経緯
2022年8月から体外受精にステップアップ。顕微授精を経て、2022年10月に胚盤胞(5AA)移植を行い一卵性の双子を妊娠しました。一人は成長できずバニシングツイン、もう一人は妊娠8週5日で稽留流産となり、その18日目後に自然流産しました。現在、心身の回復に向けてゆっくり過ごしています。

 

自然流産から5日が経過しました。
子宮内に血液が残っていたため、生理2日目のような出血量が4日ほど続いていましたが、5日目になると随分と出血量が減りました。また子宮収縮剤を服用しているからか、少し腹痛がある時もあります。
妊娠で少し膨らんでいた下腹部がペタンコになり、そして体重が戻ったり、妊娠前の体に少しずつ戻りつつあります。
妊娠時は赤ちゃんを育てようとする体に変化し、流産後はまた赤ちゃんを迎えるための準備が始まるんですね。
体の変化を実感し、女性の体ってすごいな〜と改めて思います。
 
 
さて今回は、体と心の回復に向けてのお話をしたいと思います!

 

◯体の回復について

先日、「子宮の回復にいいから」と祖母から芋茎(ずいき)という里芋の茎を干したものを貰いました。
芋茎は、昔は産後の女性が必ず食べていた食材で、体内の古血を洗い流し体力を回復させる滋養食とのこと。
調べてみると、鉄分・カリウム・食物繊維・カルシウムなどが豊富に含まれていて血液の循環をよくする効果があるようです。
スーパーで売っているのを見たことはあったけれど、こんな効果のある食材だったとは、、へぇ〜知らなかった!

牛肉と炒めてきんぴらに。
最近は食欲が落ちていたので、ご飯が進みそうなおかずにして、美味しくいただきました。
おばあちゃんの知恵的なことって、本当にありがたい情報がたくさんありますよね。
 
 
 
 

◯心の回復について

回復に向けて体の変化を感じていましたが、心は追いついていかない状態が続いており、不眠、食欲不信、出勤途中や仕事中に涙が出て止まらなくなる、という精神的な不調がありました。

この1ヶ月ほどで気持ちが整理され落ちついてきたと思っていたので、何の涙かわからないけれど不意に涙が溢れて出て止まらない、そんな状況でした。

 

研究出張や非常勤講師などで本務校の仕事を不在にすることが多く、さらに不妊治療で休みをもらうことが多くなり、流産後も極力迷惑をかけないようにしないといけない、と少し頑張りすぎたのだと思います。

仕事にいくと気持ちが切り替えられるだろうし体が大丈夫なら仕事をしようと思い、仕事へ行っていました。

そのような無理がたたって心が悲鳴をあげてしまいました。

 

仕事中に涙が止まらなくなり、夫の助言もあって職場の心療内科を受診し、今の状態を話しました。

色々と話を聞いてもらい、最後に医師から「少し仕事を休みましょう」と言われ、気持ちがふっと軽くなりました。

感情はコントロールできるから自分で何とかしなければ、と必死に頑張っていましたが、その一言を言ってもらって「え、私、休んでいいんだ、、」とピンと張っていた気持ちから解放されたような気持ちになりました。

 

職場メンバーのうち一人には伝えていましたがその方以外には妊娠していたことすら伝えておらず、妊娠していて流産したこととそれに伴って精神的な不調がありしばらくお休みをもらいます、とメールで伝えました。

驚いているだろうな、何て声をかけていいか分からないだろうな、、と思っていましたが、一人の方から「そんなつらい状況のなかで仕事を頑張っていたのかと思うと胸が張り裂けそうです、ゆっくり休んでね・・・」というメールをいただき、その気持ちが嬉しくてまた涙しました。

 

共感してもらえる話ではないしあえて言わなくてもいいか、、と思い、家族以外には誰にも伝えていませんでした。

それがまた、家族以外には辛い顔を見せられないし笑顔でいないといけない、というプレッシャーを自分に与えていたように思います。

 

色々と頑張りすぎていたようです。

そりゃ、頑張りすぎると疲れますよね。。

 

しばらくは家でゆっくり過ごし、体も心も労わってあげようと思います。

 

 

 

 

お花屋さんを覗くと12月なのにアネモネが売られていて、思わず買ってしまいました。

可憐で可愛らしい♡

ビビッドな色彩に元気をもらっています。

 

 

 

konasu