アラフォー共働き夫婦の妊活ブログ

私36歳、夫40歳。顕微授精を経て妊娠8週5日で心拍停止を確認し自然流産しました。不妊治療の過程や現在の状況、仕事との両立についてなど綴っています。

【BT19/5w2d】生命の始まりと終わり

こんにちは、konasuです。

 

BT9の妊娠判定から、便秘によるお腹の張り、日中の眠気、胸の張りが続いています。それ以外の体調の変化がないため、本当にお腹に赤ちゃんがいるのか不安でしたが、BT14にクリニックで胎嚢が確認でき、HCGも10倍ほど伸びていたので、少し安心しました。次回の診察時には、心拍が確認できるといいなと楽しみにしています。

 

先日、夫の実家へ行き、新しい生命を授かったことを報告をしてきました。

義両親が大変喜んでくれていて、義母は「百貨店に行って赤ちゃんのお洋服を買わないと」と早速張り切ってくれていました。

そんな楽しい時間を過ごした翌朝、義父から義母の意識がないとの電話があり、私たち夫婦は急いで救急搬送された病院へ駆けつけました。

義母は意識を戻すことなく、息を引き取りました。

パーキンソン病を患い8年ほど義父の介助のもと療養をしていましたが、病は進行していました。

7年前に結婚のご挨拶に行った時から今まで、沢山の思い出があります。

義母の病があるためハワイ挙式を悩んだのですが、konasuちゃんがハワイで挙式したいなら行くよと行ってくれて実現できたことや、毎年様々な所へ国内旅行に行ったこと、美味しいものも一緒に沢山食べて楽しかったこと、母の日に渡したお花を喜んで受け取ってくれていたことなど。本当にいつも可愛がってくれていて、静かな大きな愛がある人でした。

なかなか妊娠できなくて遅くなってごめんね、赤ちゃんをお義母さんに抱いてほしかった。

妊娠報告を待ってくれていたかのような最期でした。

 

新しい生命が宿り、ひとつの生命が終えた。

この世の無常に思いを馳せるとともに、義母の大きな愛を生まれてくる子に伝えていこうと強く誓いました。

 

義母はクリスチャンのためカトリック教会での葬儀で、最後に「神ともにいまして」という美しい讃美歌で見送りました。

「Good bye」の語源が「God be with you」であることからこの曲が作られたそうです。

また会う日まで、神があなたと共にいてくださるように。

 

konasu