こんばんは、konasuです。
移植周期のはずだったのですが、、、胚移植が延期になりました。
採卵手術を行った12日目に生理が始まり、クリニックで処方された排卵誘発の薬(セキソビット)を5日間服用しました。
その後クリニックで、血液検査と内診を行ってきました。
ホルモンの数値は高くなり、内膜は10.6mmで十分な厚みがありましたが、何やら卵巣に3cmほどの腫瘍が確認されたのです。
20日ほど前に行った採卵手術時には無かったことから癌は考えにくく、おそらく黄体が残っているのだろう、と。
黄体であればそのうち萎むから問題ないけれど黄体でない場合、移植して妊娠した後に何か悪さをするような事があると困るから、今周期の移植は見送りましょう、と言われました。
そしてその日は排卵させるhcg注射を打ち、その3日後から服用するプラノバールというピルを処方されました。次の生理が早く来るようにコントロールするようです。次の生理がきたら3日以内にクリニックで内診し、卵巣にみられた腫瘍を確認する流れとなりました。
まず、自分の診察で癌という言葉を聞くことになると思いもしなかったのでかなり動揺しました。
何ともなければいいけれど、、、
もし癌だったら?私はどうなってしまうの?死んでしまうの?と漠然とした不安が襲ってきます。
次の生理が来るまでの約3週間、不安な気持ちが続くのも嫌なので、セカンドオピニオンで診てもらうことにします。
あまり悪い方向に考えないように、と思いますが、思い通りに進まない状況は精神的負担が大きくなる一方です。
今まで生きてきた人生は、自分が努力すればそれに伴う結果がついてきたし、これほどどうにもならない状況になった経験はなかったです。
不妊治療は出口が見えない暗いトンネルのようで、さらに流産した経験が怖さを肥大化させて邪魔をする。
不妊治療は自分の心との戦いであることを強く実感します。
これほど自分の心と体を苦しめてまで不妊治療をするものなのだろうか。
気持ちが沈んでいる時は、このような事を考えがちですが、もうしばらくするとまた前向きになっていると思います。。
立ち止まってまた進んで、そんな繰り返しですね。
結果のことを考え過ぎずに、やれることを一つ一つクリアすることだけを考えようと思います。
この一週間は夫が出張で不在にしており、夜は飲み(おそらく出張先で羽を伸ばしていたのだろう)であまりコミュニケーションが取れない状況でした。
気持ちを吐露する場がなくて一人で色々な気持ちに耐えていたこともあり、次第に私一人だけが不妊治療を頑張っているような気持ちになっていき、夫に対して不満爆発をしてしまいました。。
冷静に伝えられたらよかったのですが、感情が先立ってしまうのです。
素直で可愛い私はどこにいってしまったのだろうか、、反省です。
そんなこんなで、今週は感情が忙しい日々でしたが、まずはセカンドオピニオンで不安材料を一つ解消できればと思います。
先週の朝の空。
清々しくて気持ちの良い空のように、私の心も晴れやかになりますように。
konasu