アラフォー共働き夫婦の妊活ブログ

私36歳、夫40歳。顕微授精を経て妊娠8週5日で心拍停止を確認し自然流産しました。不妊治療の過程や現在の状況、仕事との両立についてなど綴っています。

2022年を振り返る。夫婦二人三脚の年。

こんにちは、konasuです。

 

今までの経緯
2022年8月から体外受精にステップアップ。顕微授精を経て、2022年10月に胚盤胞(5AA)移植を行い一卵性の双子を妊娠しました。一人は成長できずバニシングツイン、もう一人は妊娠8週5日で稽留流産となり、その18日目後に自然流産しました。現在、仕事を休ませてもらい、心身の回復に向けてゆっくり過ごしています。

 

さぁ、いよいよ2022年が終わりますね。

みなさんにとってどんな年でしたか。

 

今年最後のブログでこの一年を振り返ってみたいと思います。

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1月 :夫婦でコロナに罹る

2月 :科研費落ちる、凹む

3月 :授業準備を頑張る

4月 :非常勤講師で京都に週一で通い始める

5月 :佐賀旅行、授業が自転車操業になりヒーヒーいう

6月 :某雑誌の企画に夫婦で取材される

7月 :授業を終えてホッとする、35歳誕生日に夫からCartierの時計をプレゼントしてもらいモチベーションが上がる

8月 :宮古島旅行、体外受精の治療を始める、ブログを始める

9月 :科研費申請と自己注射を頑張る

10月:妊娠判定後に義母が亡くなる

11月:お腹の子の心拍が停止する

12月:自然流産し仕事を休養する、車をぶつけて凹む

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振り返ると、2022年はかなり内容の濃い一年でした。

新しいことを始める一年でもあり、いのちの始まりと終わりが身近にあった一年でもありました。

見事に最後の3ヶ月が完全に落ちている。。。

でも落ち切ったら次は上がるしかないでしょ!(かなり前向き)

来年に期待!!したい。

 

 

私を支えてくれた夫に感謝です。

私が怖がってできなかった自己注射をスイスイ打ってくれました。

酔っ払いに打たれたのも懐かしい(笑)

konasumi.hatenablog.com

 

私が抵抗して嫌がっていた膣剤も、朝と夜は夫が入れてくれていました。

子どもに坐薬を入れるみたいな感じで、はい入れるよー!パンツ脱いでー!って。

 

また薬の時間管理もしてくれていて、

 夫:薬飲んだ?

 私:あ、忘れてた!

っていうこともよくありましたね。。

 

こんなことやあんなことがあったなー、と思い出し笑いをしています。

 

 

でも夫も今年は相当精神的に辛かったと思います。

自分の母を突然亡くし、その後すぐに我が子を流産で亡くし、自分が悲しみに暮れる暇もなく父のケア、妻のケアをして、仕事も忙しい日々。

辛くてしんどいはずなのに、そんな顔を一切見せずにいつも優しく受け止めてくれて、私のことを一番に考えてくれています。

この人は、何回人間をしてきたんだろう。っていつも思います。

 

そんな夫に対して、小さなことですぐにムキー!となる私。

私が主導権を握っているようで、結局は夫の手のひらで転がされている。。

 

私がよっかかり気味の夫婦二人三脚は、今年も無事に完走をしました。

いつもありがとう。

 

また夫や家族以外にも、たくさんの人に励まされて支えてもらいました。

本当にありがとうございます。

 

 

 

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人は色々なことを抱えて生きていて、それぞれに到底計り知れない辛さがあるだろう。

敢えて人に言ったり見せたりしていないだけで、辛いことを抱えたり、それを乗り越えて生きている。

 

今こうしてこの世界に生きて大切な人と過ごせる日々があり、当たり前の日常がどれほど美しく素晴らしいものであるか、ということに気付かされる。

 

 

目の前の幸せを大切にしながら、首を長くして我が子がいのちを宿すのを待ちたい。

 

 

 

 

みなさんが、幸多き一年を迎えられますように。

 

 

※この写真は私たちの結婚式のウェディングケーキの写真。私たち夫婦の関係そのものを表していてお気に入りの人形。

 

konasu